こんにちは。
赤羽太陽堂整体院の木村です。
今回は、「ばね指について」です。
ばね指は、いったん指を曲げると、曲げた指を伸ばそうと戻すときに、指が「ガクッ」「カックン」という感じで引っかかるような感じがあり、場合によっては、指を伸ばす時に痛みを伴ったりします。
整形外科治療法としては、局所の安静(固定)、投薬、ステロイド注射などがあります。
ばね指に対して、ステロイド注射で症状が無くなることもありますが、だいたい再発することが多いです。
これらは、対症療法です。
ステロイド注射で改善しなかったり、再発を繰り返すようでしたら、
腱鞘切開手術を行うこともあります。
しかし、手術してばね指が完治するかというと、そうでもない場合もあります。
ここからは、私の見解ですが、
ばね指も、筋肉の問題であることが多いです。
手は毎日、使うところで、場合によっては酷使していたりします。
ただ、手というところは、毎日使うのが当たり前になっていますので、特に痛みが出て生活に支障が出なければ、負担をかけている割には、特にケアされるところでもなかったりします。
長年、手や腕に負担をかけ続けると、手そのものの筋肉も固くなってきます。
筋肉が固くなってくると、血管を圧迫しますので血流が悪くなってきます。
血流が悪くなると、回復に必要な栄養や酸素が筋肉などに十分に行き渡りづらくなりますので、そういう状態が慢性化すると、時間の経過と共に、少しずつ筋肉が固くなっていきます。
例えば、手の親指がばね指になった場合は、主に、
「拇指内転筋」「拇指対立筋」「背側骨間筋」
とそれに関連する、腕などの上肢帯の筋肉の問題があったりします。
ばね指は筋肉の問題を正しく対処して血流を良くすれば改善していきます。
ステロイド注射や手術を行う前に、筋肉のケアという側面からの治療を考えられても良いと思います。
今回は「ばね指について」の私の見解を書かせていただきました。
ばね指でお困りの方は、お気軽に当院へご相談ください。
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