こんにちは。
赤羽太陽堂整体院の木村です。
今回は、「呼吸は姿勢に影響を与える」についてです。
呼吸には大きく分けて、「腹式呼吸」と「胸式呼吸」があります。
リラックスしている時は自然と腹式呼吸になります。逆に精神的な緊張やストレスがあると胸式呼吸になります。
腹式呼吸をしている場合、お腹を膨らませるときに、横隔膜や呼吸に関わる筋肉が動き内臓も刺激されます。この動きのおかげで、呼吸に関わる筋肉や内臓、姿勢保持に関わる筋肉の血流が良くなり筋肉が柔軟に保たれて本来の働きをすることができます。
逆に、呼吸が胸式呼吸がメインとなって横隔膜等の筋肉が十分に働かない状態が続くと、筋肉が固くなって血流が悪くなり、内臓の働きや姿勢を保持する筋肉の働きも悪くなります。結果として、内臓の働きが悪くなり、自律神経の働きも乱れてきて、身体の不調を感じるようになり、それが心の不調にも繋がっていきます。
そして、身体を支える筋肉も弱くなり、姿勢が悪くなりやすくなります。姿勢の悪い状態が続くことで、ますます呼吸が浅くなって、筋肉が固くなり神経の働きが悪くなって血流も悪くなっていくというような悪循環に陥ってしまい、ますます不調から立ち直りにくくなってしまいます。
この悪循環を断ち切る手始めとして、1日1回でも必ず腹式呼吸をする時間を取って実践することです。僕は長年空手をやってきましたので、正しく呼吸をすることは基本中の基本と教わってきました。きちんとした呼吸をするためには正しい姿勢を取る必要があるので、そのためにまず最初に正しい立ち方を教わりました。
あまり本格的にやろうと身構える必要はないですが、まず気楽に座ったり寝そべったりしながら、腹式呼吸にチャレンジされるといいと思います。
姿勢保持の第一歩は呼吸からです。是非、チャレンジしてみてくださいね。
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