こんにちは。
赤羽太陽堂整体院の木村です。
今回は、「想いを伝える」について書いていきます。
この世の世界では、言葉でコミュニケーションで人間同士、意思の疎通を図ります。ジェスチャー等、他のコミュニケーションもありますが、基本的には言葉です。文字もある意味、言葉です。
普段、何気なく人と接していると、言葉を交わすのが当たり前、合うのも当たり前の感覚になってきます。しかし、それが突然、今まで接するのが当たり前だった人との別れがあったりすると、「あの時、もっとこんなことを伝えておけばよかった・・」「自分の思っていることは、本当はこうではないのに、相手に誤解されたままになってしまった・・」「なんで、もう少し優しい言葉をかけることだできなかったのだろう・・」等と、後悔の念を持つ人はたくさんいると思います。また、そういう後悔があってこそ、苦しい思いをして人間が成熟されていく面もあるのだと思います。
しかし、特に大切に思っている人とは、できるだけそうなりたくないと思います。
もしかしたら、ちょっとした言葉の行き違いで、急にその人間関係が終るかもしれません。言葉は本当に大事です。人間関係を構築することもできれば、一瞬で終わらすこともできます。言葉を完璧に操れる人間はそういないでしょう。自分も含めて、やはり言葉を間違えるときがあります。そういう時に、自分では意図していないのに、人間関係が悪化したり、二度と会わないと、永遠の別れになったりもします。
人に思いを伝えるのは、デリケートでもあります。しかし、デリケートだからと言って、心の中にしまい続けても、後悔することになります。普段から、人に大事な話をするときは、うわの空でなく、心を持って話すことが大事だなと思っています。
言葉では、間違いがあるので、他に何で伝えればいいかと考えたら、手紙が最良の方法の一つであると思います。文章力も、人間性と一緒で、なかなかごまかしが効かない。言葉は聞いても、忘れてしまうことがありますが、文章として残っていると、「あの人は、こんなことを書いていたよな」と思い出してもらえます。
行き違いになる前に、大切な相手に真意の手紙を出しておくと、多少の言葉の間違いがあっても、多少の誤解を解く効果はあると思います。
僕自身、言葉で失敗したことが沢山あります。後悔も沢山あります。今でも、失敗をしています。しかし、失敗をすると、皮肉なもので、心の痛手から回復したときに心が強くなったような気になります。だからと言って、失敗はしたくありません。逆に失敗を恐れないで言う時も大事だと思う時もありますが、これはもう永遠の課題です。
何となく相手と話をして、自分勝手に相手は分かってくれたはずだ、自分の真意は理解してくれているはずだと、思い込んでも、余程の親しい、心が通じ合う人間関係でないと難しいです。
今回は、「想いを伝える」というテーマで、思ったことを書いていきました。
言葉と文章というコミュニケーションは、とても重要だなと思た次第です。
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